第225回日本語例会(2021/04/18)

日本語例会(Japanese)

昨日は大雨。今日は少し晴れ間も見え外に出たいところですが、会場とZoomを使ったハイブリッドの例会が無事終わりました。12名のメンバーが参加し、1名のNON–TMゲスト(見学)をお迎えしました。

■開会

新緑を眺めるのを楽しみにしている季節となりました。今日のTMOD(Toastmaster of the day=司会)は、6週かもの間、割れた指の骨をくっつけるために固定していた添え木とピンが取れたことを絵を見せながら説明してくれたNさん。受け取ったおつりをお財布に入れる時や、顔を洗う時には包帯が濡れてしまったり、PCのKBを打つのも大変で不便な生活をしていた。このため、もっと大きなけがをしたり、障害のある人の苦労が想像できる貴重な体験をしたそうです。

今日の言葉の担当は、KTさん。「感動する」の代わりに大和言葉から3つの表現「胸に迫る⇒ぐっときた感じ」「胸を打つ⇒ずしんときた感じ」「胸に染みる⇒じわじわ来たなら」を今日の言葉にしました。今日の例会のスピーチに感動したら、3つの言葉を使い分けて使ってください。池江さんのインタビューにはついもらい泣きしてしまい「胸を打」ち、優勝した松山秀樹さんはキャディがピンをおいて一礼する姿が全米で反響を呼び、ジワジワと来る感じ「胸に染みる」感動と言葉を変えて例を説明してくれました。

■  準備スピーチの部

1人目は、会長のS Hさん。
田中邦衛さんが他界したこともあり、「北の国から」で中3の初恋の話から始まり、自分の初恋とその思い出についてのスピーチでした。奥様との出会いや息子さんの事など、ほのぼのとした気持ちになるSHさんのお人柄がよくわかるスピーチでした。

2人目は、は、お子さんの出産に伴い数年間休会していたSSさん。興味のあった環境保護活動NPOに転職され、その活動についてのスピーチを久しぶりに聞くことができました。ミヤコタナゴは何なのか?、全く知らなかったのですが、背景に写真を写し、絶滅危惧種の国の天然記念物であることがわかりました。身近にどんな自然が欲しいか? どんな環境を残したいか? とても重要な課題に取り組んでおり、何とかミヤコタナゴがたくさん矢ケ部池で泳げるよう環境が変わり、狭山公園の矢ケ部池での再生プロジェクトは成功して欲しいと願うスピーチでした。

3人目の、MFさんは、ありがとうという感謝の気持ちを日誌に書いた記録と、自分の経験を踏まえたとても説得力のあるスピーチでした。職場の会議やテニスをした後の夫の言葉など心の内面の声とその変化、それをグループ分けし、ひも解いていき、プロジエクトの目的を達成できた素晴らしいスピーチでした。

■    テーブルトピック

 テーブルトピックスとは、1〜2分の即興スピーチです。今日のテーブルトピックスマスターは、復会されたKMさん。4つのお題を出してくださいました。
「休みの日の楽しみ方を教えてください」
「この一年でもっとも幸せを感じたことを教えてください」
「一年を振り返って仕事の変化を教えてください」
「去年一年の中で自慢したいことを教えてください」
ゲストの方にもスピーチの機会を提供したため、多くの参加者の声を聴くことができました。

■  論評

 

■   最後に