第251回日本語例会(2022/5/22)

日本語例会(Japanese)

第251回府中トーストマスターズクラブの例会はオンラインと会場のハイブリットで開催され、13名のメンバーが参加しました。

■ 準備スピーチの部 

準備スピーチは「トーストマスターズ本部」によって編集されたスピーチマニュアルに従って実施されます。話し手はマニュアルの目的、たとえば「論理的なスピーチ」や「効果的な話し方」を意識してスピーチします。マニュアルにはそのための具体的なアドバイスも丁寧に記載されています。目的を段階的に達成することでスピーチ力が向上していきます。

1人目はFさん。スピーチタイトルは「パスウェイズの話をほんの少し」でした。
トーストマスターズクラブのパスウェイズについて、資料を使いながらメンバーにわかりやすく説明してくださいました。入会して間もないメンバーにはとても有益な情報になったと思います。

2人目はDさん。スピーチタイトルは「「それ、違うんじゃないかな」と言えますか?」でした。さまざまな例えを交えながら、日本人の同調圧力について考えさせられるスピーチでした。

3人目はWさん。スピーチタイトルは「自己紹介」でした。Wさんは今回が初めてのスピーチで、自身の抱える吃音をテーマに自己紹介のスピーチを行いました。

■ テーブルトピックスの部

テーブルトピックスとは即興スピーチです。テーブルトピックス担当者がスピーチのお題を出し、話し手を指名します。話し手は与えられたお題に対してその場でスピーチを組み立て2分間で披露します。本スピーチを通して速攻反応力が磨かれます。

テーブルトピックマスターはAさんでした。
Aさんが提供してくれたテーマは以下の2つで、海外出身のAさんならではの視点のテーマでした。

1. ビジネス英語をどうやって勉強しているか
2. 敬語を間違えた経験について

敬語の使い方は日本人の私でも難しいと感じるので、海外の方はとても難しいのだろうなと感じました。

■論評の部

評論の部では、あらかじめ決められた評論者が準備スピーチ内容の良かった点や改善点を述べ、話し手を励ましてスピーチの改善を促すものです。評論者には、スピーチを注意深く聞き、短時間に良かった点や改善点をまとめる能力が求められます。たとえ、評論者でなくても、評論者になったつもりでスピーチを聞くことは、良いスピーカーになるための、非常によいトレーニングになります。

本日の総合論評はSさん。
論評者は、Mさん、Mさん、Sさんの3名でした。

■ 授賞式

評論の部では、あらかじめ決められた評論者が準備スピーチ内容の良かった点や改善点を述べ、話し手を励ましてスピーチの改善を促すものです。評論者には、スピーチを注意深く聞き、短時間に良かった点や改善点をまとめる能力が求められます。たとえ、評論者でなくても、評論者になったつもりでスピーチを聞くことは、良いスピーカーになるための、非常によいトレーニングになります。