第223回日本語例会(2021/03/21)

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非常事態宣言が明ける前日の例会でした。外は大荒れの天気でしたが、Zoomを使って完全オンラインで行われたので、みなさん濡れずに集まることができました。11名のメンバーが参加し、1名のNON–TMゲスト(見学)をお迎えしました。

■開会
オープニングのスピーチは会長のS Hさん。この季節にぴったりの桜の話題でした。府中の様々な桜の名所やS Hさんの桜の楽しみ方をご紹介くださいました。そして、当クラブのモットー「練習しよう、何度失敗してもOK!」で、教育セッションが始まりました!

今日のTMOD(Toastmaster of the day=司会)は、3月13日に開催された、エリアコンテスト(Toastmasters Club Area 22 Speech Contest 2021)で、見事3位に輝いたT Kさん。私のメンターも担当してくださっている頼りになる大先輩です。意外にも今回のコンテスト出場が初めてだったそうで、感想を聞かせてくれました。特にみなさんから寄せられたたくさんのコメントが励みになり、とても嬉しかったそうです。今日の例会でも、ZoomやSlack(当会メンバー間の連絡手段として使っています)を活用して、お互いにコメントを出し合いましょうと声がけをしていました。

今日の言葉の担当は、I T担当として、エリアコンテストの運営を支えられたS Fさん。先日の森前オリパラ委員会長の問題発言で「わきまえる」という言葉が話題になりましたが、もっと前向きで強さを表す言葉はないかと選んでくださったのが「健か」でした。何と読むかわかりますか?私は「すこやか」と読んでしまいましたが、違いました。正解は「したたか」です。「粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しないさま」とか「程度がはなはだしいさま」などの意味で使われるという説明がありました。今日の言葉担当は例会の最中に誰が何回この言葉を使ったかをカウントしていき、最後に数を発表します。皆さん前向きな意味で、積極的に使っていました。

■      テーブルトピック

 オープニングは会長のS Hさん、最近始めた「インターバル早歩き」についてのショートスピーチから。在宅勤務が続いて、健康に不安を感じたために、新しく運動を始めたそうです。とても積極的ですね。運動の効果が出ることを期待しましょう。当クラブのモットー「練習しよう、何度失敗してもOK!」でスピーチを締めてくださいました。

 今日のTMOD(Toastmaster of the day=司会)はベテランのFMさん。府中トーストマスターズクラブでは例会の準備のやりとりにslackを使っているのですが、出欠の確認、役割の割り当て、プログラム準備などの情報を素早くアップして早めに準備が整っていましたね。例会中も段取りよく、時間通りの流れるようなプログラム進行でした。各スピーカーへのコメントも温かく、さすがだなぁと感心してしてしまいました。

 今日の言葉の担当はKAさん。選んだ言葉は「思いのほか」。大和言葉の本を読んで、選んでくださったそうです。日本古来の言葉には、漢語にはない優しい響きがありますね。難しすぎず、かといってあまり使い慣れてもいない、適切な言葉選びでした。たくさんのメンバーが使っていましたね。例会中も、どのメンバーが何回使ったかを数えるのも今日の言葉の仕事ですが、しっかとカウントして例会の最後に発表されました。

 

■  準備スピーチの部

今日の準備スピーチは3人のベテランたちで、大変聞き応えのあるスピーチばかりでした。

1人目は、会長のS Hさん。転職を機に英語学習を始めた際に選んだ語学学校についてのスピーチでした。良い学校を見つけた!と思って見学に出かけたところ、いきなり学校長の面接があり、半ば強制的に入学申請書にサインをさせられたという展開がおもしろおかしく、最初から聞き入ってしましました。実際の授業の内容は効果的なもので、印象的なものとして、アメリカの俳優ケーシー・ケイサムが司会を務めた有名なラジオ番組、アメリカントップ40を使った授業を紹介してくれました。最後はスタンドバイミーの曲で締め括られ、映画のような余韻が残りました。

2人目の、M Tさんは、コミュニケーションのスタイルについてのスピーチでした。過去にパワハラを受けたときの出来事をドラマ仕立てに再現し、そのパワハラ上司とある優秀な同僚を比較し、コミュニケーションの違いを明快に説明してくださいました。スリリングな前半とは対照的に、後半は、ご自身のコミュニケーションスタイルを冷静に分析していて、メリハリのある見事なスピーチでした。

3人目の、Fさんは、防災に関するスピーチでした。例会前日には、東京でも揺れを感じる地震があり、3月11日に東日本大震災からちょうど10年を迎えたばかりでしたので、みんなにとって非常に関心の高いテーマでした。ご自身が取り組んでいる防災対策をわかりやすく3ステップで紹介してくださいました。自分の住んでいる街で今後30年に地震が起きる確率を調べられる「地震10秒診断」というサイトや、災害の備えチェックリストなどの便利な情報も盛り込まれ、非常に役立つ内容でした。

■    テーブルトピック

 テーブルトピックスとは、1〜2分の即興スピーチです。今日のテーブルトピックスマスターは、先月入会されたばかりのF Yさん。春らしい4つのお題を出してくださいました。
「緊急事態宣言解除後、そろそろ再開したいこと」
「春を感じたいときにすること」
「今まで参加したお花見で記憶に残っていること」
「府中TMCでお花見例会をするなら、どんな例会にする?」
ゲストの方にもスピーチの機会を提供したり、最後に計時係に時間の報告をお願いするなど、初めてとは思えない素晴らしい進行でした。

■  論評

 3つの準備スピーチに対して、それぞれ、K Yさん、N Rさん、L Pさんが論評を行いました。聞いたばかりのスピーチについて、論理的かつ建設的にコメントされていて、私はいつも感心しながら聞いています。今日もとても勉強になる論評でした。
その後、今日の言葉、文法係、えーとカウンターの報告が行われ、K Aさんが各役割について総合論評を行いました。3人の論評者、今日の言葉とえーとカウンターを担当したS Fさん、計時係の野沢さん、集計係のT Kさん、文法係の私S Yについて丁寧に講評してくださいました。

■   最後に

 

いよいよお待ちかねの、投票結果の発表です。投票で選ばれた、ベストテーブルトピックスと、ベスト論評、ベスト準備スピーチが発表されました。論評や投票で、お互いに評価し合う仕組みは、緊張感もあり、励みにもなってとても良いですね。

見学のゲストの方からも最後にコメントがありました。司会進行の大切さに言及されていて、会社の仕事でも必要なスキルだと感じられたそうです。英語例会にもぜひ参加していただき、入会をご検討いただけると嬉しいです。

府中トーストマスターズクラブはいつでも見学大歓迎です。オンラインまたは会場で気軽に参加できますので、ぜひ一度活動を覗いてみてください。(S Y)

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