第293回日本語例会（2024/02/18）

■第293回　日本語例会ブログ（2024年2月18日開催）

　あっという間に春になりつつある中、会場とWeb合わせて12名が参加しました。

■今日の言葉「雲外蒼天」

　教育セッション開始時に「今日の言葉」担当が発表します。スピーチ中にこの「今日の言葉」を意識的に使うようにし、スピーチ発表者の語彙が増えるようにすることが目的です。今回の担当はMさんで、選んだ言葉は「雲外蒼天」でした。言葉の意味等を説明していただきました。

■準備スピーチ

　準備スピーチは発表者が取り組んでいるトーストマスターズの各プロジェクトのガイドに従い、所定の時間内に行うスピーチです。

　一人目はKさんです。調布にあるアメリカンスクールを見学した際の感想、所見を話していただきました。学校概要の説明等の興味深い内容で、私も今年の公開日(12月の第一土曜日)には参加することにしました。　

　二人目はNさんです。中国における麺類に関する内容で、歴史的な麺類誕生の背景、現在の状況等を調査/分析された結果を報告していただきました。中国の麺と日本の麺(ここでは所謂ラーメン)の差を知ることができ、非常に興味深い内容でした。

■テーブルトピックス

　テーブルトピックはその場で与えられた題目に関して、その場で内容を構築して行うスピーチです。笑点の大喜利の様相です。今回は生成AIを使用して作り出した少し変わった状況を示す絵を見て、脚本家になったつもりで絵の状況を言える筋書きを発表する、というものでした。各発表者は想像力を発揮してスピーチを構築していました。

■論評

　論評は、事前に指名された論評者が準備スピーチの内容に関し(1)よかった点、(2)修正すればより良いスピーチになる点を述べ今後のスピーチの向上に役立てるためのものです。今回の論評者はSさんとMさんで、それぞれから前記(1)(2)に関し複数の論評がありました。総合論評のMさんから(1)各役割担当(2)TMOD(3)TTマスターへの論評を行いました。